俺らは違う中学の奴なんて友達一人もいねえし。
同い年だからスゲエ美人とか思ってたけど今考えると可愛いって感じの子。
高校も偏差値めっさ高い女子高に決まってたし、当時はもう笑っちゃうぐらいのレベルの差だ。
偶々俺ら5人とクラスが一緒だからテストの後とか
一緒にカラオケとかゲーセンに行ったりしたことがあって
高校決まってから気が緩んだんだと思うんだけど、その関係で偶に女子何人かでマコトの家に来てた。
で、その日は津加紗ちゃん一人だったし、
カラオケ行く金もないってことで夜の8時くらいから皆でマコトの部屋で喋ってた。
俺とカツヤとマコトでスーファミのスト2を回しながらやってて
ユタカ、タカミチと津加紗ちゃんは雑誌とかマンガ読んでた。
で、俺らはゲームやりながらギャーギャー騒いでたんだけど、
そしたらいきなりドア
バーーーーーン!!!
とか蹴り開けられてマコトの兄貴が入ってきた。
「うるっせんだよ!!」
とかいって入ってくるなりマコトの顔面おもっきり殴りつけるマコトの兄貴。
俺らマジでビビリまくり。
津加紗ちゃんなんて聞いてはいたけど見た事なかったらしくマンガ置いて目丸くしてた。
で、2〜3発殴ったら俺らのほう向いて
「ファミコンは静かにやってくれや。な。」
とか優しげに話し掛けてきた。コエエって。
で、あっけに取られてたらドアからマコトの兄貴の友達の金髪の奴が
「おとーといじめんなよー」
とかいって入ってきた。
しかも俺ら見つけて
「お、スト2じゃん。オレザンギうめーんだよ一緒にやろうぜ。」
とかいって入ってきた。コエエやら迷惑やらって感じ。
津加紗ちゃんどころか俺ら5人ともドン引き。
しかも金髪が居座った為、マコトの兄貴も座り込んだし。
しかもやってみたらザンギよええ。金髪コンボすらしらねえし。
かといってダルシムでいちびり倒す訳にもいかないんで適度に負ける俺とカツヤ。
マコトは何故か兄貴の前で正座。
金髪も10試合くらいやったら満足したみたいでコントローラー俺らに渡してきた。
「お前ら3年だっけ?高校どこいくんだよ?俺○○3日でやめちゃってよう。」
スト2わずか10試合で友達アンド先輩面の金髪。
それでも俺ら一人一人「○校ッス。」とか下向きながら返事。
したら津加紗ちゃんが「○○女子です。」とかこれもちょっとビビリながら返事。
その瞬間マコトの兄貴も金髪も本気で気づいてなかったみたいで一気に反応した。
振り向く2人。中学生だからとかおもってよく顔も見てなかったっぽい。


